植上一希さんが『「教育」という過ち』の書評を『産業教育学研究』誌に掲載して下さいました。   職業訓練の立場から一般の「教育」観念に批判を行ってきた著者が、『「教育」という過ち』という刺激的なタイトルで正面から「教育」観念に対時しているのが本書の特徴となっている。との言葉で始まっています。ご覧下さい。

 

森直人さんが拙著の礼をツィターhttps://twitter.com/mnaotoで次のように評して下さいました。
「ポストモダニズム」の受容以降、近代批判の一環としての「教育」批判が“事実上の標準”となってすでにひさしい今日の日本の教育学界にあって、むしろ田中氏の議論はその「主流」に棹さすものでもあります。おそらく教育学者(の多く)は本書の主張を違和感なく読むのではないでしょうか。
と思いもかけない評を記して下さいました。拙論が多くの教育研究者に支持されることが本当ならこんなにうれしいことはありませんが…・。   

 

濱口桂一郎氏は拙著について
 「前から気になっていた「教育」という言葉に対するややマニアックなまでの追及が、「働く」ための「学び」を、というその主張を、却ってわかりにくくしているのではないかという疑問が、本書でも再び、いやむしろより強く感じられました。」
と「EU 労働法政策雑記帳」(7月25 日)に発表した。簡単な反証はしましたが、濱口氏の根底にある“教育問題分析は無意味”と捉えられる上の文はその意図を理解できませんでした。本書は『新職業訓練論』とのタイトルにしても良かった内容であると考えているからです。
 濱口氏の意図の背景には職業能力開発=職業訓練の中に学校教育としての職業教育を包含しているようです。しかし、そのような考えで、氏のブログを読んだ人は少ないでしょう。むしろ、氏の論は「教育」は問題ない、との理解になり、氏が臨んでいるEU労働界の方向とは逆にわが国はますます進むでしょう。
 詳しくはこちら(A4版2ページ・105KB)をご覧下さい。


池田祥子(前こども教育宝職業能力開発=職業訓練の中に学校教育としての職業教育を包含しているのである仙大学学長)さんが『「教育」という過ち』への書評を『現代の理論』デジタル版第13号に「『教育』という言葉の不幸」とのタイトルで掲載して下さいました。ありがとうございました。
「『国家』と『国民』がともに『学歴のための』空虚な教育をつくり出した、というのを事実として直視したいと思う。」と記されています。


「教育」という過ち-生きるため・働くための「学習する権利」へ-』が批評社より刊行されました。
よろしくご批判をお願いいたします。


吉田昌弘さんが拙著『教育と学校をめぐる三大誤解』の書評を『教育文化政策研究』創刊号(2009年)に寄稿して下さっていたことが分かりました。ありがとうございました。ご本人からも誰からも知らせてもらえなかったので知りませんでした。8ページに及ぶ分量で、書評と言うよりも評論です。全文はこちらに揚げています。

 吉留久晴(鹿児島国際大学)が拙著の『「職業教育」はなぜ根づかないのか』の書評を『産業教育学研究』第44巻第1号・2014年1月に記して下さいました。ありがとうございました。
 「本書が戦後のわが国において職業教育が十分に根づいてこなかった要因ないし職業や労働が疎外されてきた要因を考察するために必要な、さまざまな題材を提供している」と評していただき、嬉しく思います。


 人事コンサルタントの石井潔さんが「現代日本の教育問題の根元は何か」(A4版1枚・736KB)として拙著の『「職業教育」はなぜ根づかないのか』の書評を『労働経済春秋』2013年・第9号に記して下さいました。ありがとうございました。
「本書により“なるほど、そこに教育の根元的問題があるのか!”と納得した点が多かった。」 そして「明治時代に工業化社会を目指し、それに適した教育制度を構築したことはやむを得ないことだったとしても、脱工業社会の現在、依然として工業製品大量生産時代の個性圧殺・知識偏重の仕組みを続けていることに、私は危惧している。」と記しておられます。


 京都造形芸術大学教授の生駒俊樹さんが「職業教育」はなぜ根づかないのか」の書評(A4判4ページ)を記してくださいました。有難うございました。
 掲載紙は日本キャリアデザイン学会『キャリアデザイン・ニュースレター 第104号』(平成25年5月15日発行)です。私は所属していないのですが、嬉しいですね。
 5月15日のブログ「職業訓練雑感」にもそのま転載させて頂いています。ご参照下さい。


 明石書店より『「職業教育」はなぜ根づかないのか憲法・教育法のなかの労働・職業疎外-』を刊行することができました(2013年3月15日)。「まえがき」及び節タイトルを入れた目次はこちらです。(ただし原稿の横組みです。A4版6P.114KB)
 なお、友人がミスを発見して教えてくれました。正誤表はこちらです。(B6版1P:5月1日)
 はじめに
 承 前  教育問題の本質
 過失一  「教育勅語」の容認
 過失二  学問と職業の分離
 過失三  「教育を受ける権利」の盲信
 過失四  「普通教育」の信奉
 過失五  「平等」という個性無視
 過失六   「勤労」観の尊重
 過失七   「教育基本法」の矮小化
 過失八   「働くこと」の御題目化
 過失九   日本的雇用管理の後援
過失容疑   「キャリア教育」への幻想
改革試論   「働く」ための学習権の確立
おわりに

職業訓練関係者がこのような教育問題を解く意味は、木村力雄元教授が、学位論文『学制に関する一考察』の冒頭に「我国において技能尊重の風潮は醸成しうるか」を添付して1968(昭和43)年に調査研究報告書第13号を刊行されたように、学校教育と職業訓練の関係は表裏の関係にあると思うからです。
 よろしくご批判頂ければ幸いです。

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エイデル研究所より『社会教育・生涯学習ハンドブック』第8版が刊行(7月30日)され、私の原稿が第4編一7「職業能力開発・職業訓練」として掲載されています。全体の構成はこちらです。
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『明治教育の呪縛』 本書は 燭台舎ネット新書 としてブログ「職業訓練雑感」上で刊行したものです。
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 斉藤健次郎先生による『非「教育」の論理』の書評が『産業教育学研究』第41巻第1号(2011年1月)に掲載されました。

 タイトルは「教育独自の目標を立てた福沢諭吉の教育論」となっており、私の「非教育の論理」で福沢が「教育の文字ははなはだ穏当ならず。よろしくこれを発育と称すべきなり。」と述べたことを紹介した事に対する論評が中心となっています。

末本誠氏による『非「教育」の論理』の書評が『社会教育学会紀要』に掲載されました。
やはり、言いたいことが有りますので、ブログに記します(6月6日)

 元木健先生のご支援を得て、共編著として『非「教育」の論理-「働くための学習」の課題-』が明石書店より発行されました。
 本書は私の"Education"は「教育」ではなく「能力の開発」である、という論を発展させた「教育」を廃止する論理と、改革の展望としての新たな「働くための学習」を目指すべき、という考え方を各界の専門家にご批判とご提言を頂いた、「教育」のパラダイム転換を意図した論文集です。
 本書は「あらゆる人権問題を網羅したアカデミックな最新成果の集大成」という「明石ライブラリー133」になっています。
 執筆者と担当章のタイトルは次の通りです。
序   本書の意味するもの 元木健(大阪大学名誉教授)
第1章 非教育の論理-「教育」の誕生・利用と国民の誤解- 田中萬年
第2章 非教育の可能性-教育を脱構築する- 里見 実(國學院大学名誉教授)
第3章 マンパワー政策と非教育 木下 順(國學院大学教授)
第4章 「平和的福祉国家」と人間開発-教育の限界性の検討- 金子 勝(立正大学教授)
第5章 戦争と平和をめぐる教育と非教育の弁証法 山田正行(大阪教育大学教授)
第6章 教育概念と教育改革-労働と学習の結合の問題- 宮坂広作(東京大学名誉教授)
第7章 ドイツ教育学における一般陶冶と職業陶冶の関係-新人文主義教育を中心に- 佐々木英一(追手門大学教授)
第8章 職人の能力形成論-その予備的考察- 渡邊顕治(民主教育研究所事務局長)
第9章 管理された労働-企業内における技能形成のための教育訓練- 山崎昌甫(静岡大学・職業訓練大学校元教授)
対談  人間形成の根底と職業人育成のあり方とは 元木健・田中萬年

 なお、山崎先生の章の序論となる「職人の世界-ものづくりと人づくりの原点-」は『技能と技術』誌09年9月号に掲載されています。

濱口桂一郎氏がブログ「EU労働法政策労働雑記帳」で紹介してくださっています。

 『エルダー』5月号に図書紹介が掲載されました。http://www.jeed.or.jp/data/elderly/elder/download/2010_05-15.pdf
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2007年に公刊しました『働くための学習』に対する大高研道氏の書評に対する「書評の問題と反問」が社会教育学会紀要No.49(2009年度)に掲載されました。
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『仕事と若者』(リーディングス日本の教育と社会第19巻)日本図書センター、2009年3月に「『知育偏重』観をなぜ克服できないか?」(『生きること・働くこと・学ぶこと』第9章)が転載されました。
なお、拙論タイトルの『知育偏重』論は原著では『知育偏重』観でした。校正ミスです。
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『大学だけではないもうひとつのキャリア形成』(平沼高・新井吾朗編)が職業訓練教材研究会より発行されました(2008年10月25日)。
第1章第2節「公共職業訓練で学ぶ若者たち」、及び第3章第2節「職業を忘れた日本の学校教育」を分担執筆しました。
本書の書評の紹介が新井先生のウェブに紹介されています。
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『働く人の「学習」論-生涯職業能力開発論-』が天津技術師範大学教授の藍欣先生を代表として中国・天津の南開大学出版社より『終身職業能力開発-労働者的「学習」論』として翻訳・出版されました。
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『働くための学習』が学文社より発行されました。(2007/10/25)
 本書は、明治期を中心とした『教育と学校をめぐる三大誤解』(学文社・2006年)の続編であり、戦後の労働・職業能力開発問題と併せて教育改革問題を総合的に解明したつもりです。ご高評頂ければ幸いです。
 伊藤一雄先生による図書紹介が『産業教育学会研究』誌に掲載されました。
 大高研道先生による書評が『日本社会教育学会紀要』誌に掲載されました。
 大高研道先生の書評に対する反問を『日本社会教育学会紀要』誌に掲載しました。

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『働く人の「学習」論』の第2版が学文社より発行されました。(2007/9)
新たに平川政利氏と植上一希氏のお二人に加わって貰い、二つの章を全面改正すると共に、法律・基本計画の改正、実態の変化に合わせた改正を行いました。挨拶文はこちらです。
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『熟練工養成の国際比較』の共編著がミネルヴァ書房より発行されました。(2007/9)
企業内教育研究会による共同研究の集大成です。
木下順國學院大学教授による書評が『大原社会問題研究所雑誌』2008年6月号に掲載されました。
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『徒弟制度は人材育成の基本である』全建総連より発行されました。(2006/9)
前年の3月に全建総連全国職業訓練校訓練・実務担当者会議」において行った講演をブックレットにまとめていただいたものです。
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『教育と学校をめぐる三大誤解』が学文社より発行されました。(2006/4)
文部省・学校は教育のために設立されたのではなく「学問=学文」のためであること、「教育」は"Education"ではないこと、「教育」を"Education"と確定したのは「教育勅語官定英訳」によっていること、等を解明し、工場、社会における学校の意義を位置づけています。
沖縄職業能力開発大学校の村上有慶先生による図書紹介が『技能と技術』2006年5号に掲載されました。
「自著紹介」を『産業教育学研究』誌に発表しました。
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『職業訓練原理』が職業訓練教材研究会より発行されました。(2006/3)
「職業訓練」とは何か、どのように考えるべきか、またその方法のあり方について体系的にまとめました。
元木健先生(大阪大学名誉教授)による「図書紹介」が『産業教育学研究』2006年7月号に掲載されました。
千葉職業能力開発促進センターの山見豊先生による図書紹介が『技能と技術』2006年6号に掲載されました。
「自著を語る」が職業能力開発総合大学校の『図書館だより』に掲載されました。
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『働く人の「学習」論-生涯職業能力開発-』を学文社より発行しました。(2005/9)
大木栄一氏との共編で、他の著者に谷口雄治氏、新井吾朗氏が入っています。
佐々木英一先生(追手門学院大学教授)による「図書紹介」が『産業教育学研究』誌に掲載されました。
宮崎利行先生による書評が『エルダー』に掲載されました。
谷口雄治氏による「自著を語る」が職業能力開発総合大学校の『図書館だより』に掲載されました。
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 テキストとしてまとめた『生涯職業能力開発論-働く人の『生涯学習』論-』を『技術教育研究』第64号(2004年7月)に山崎昌甫先生が書評を寄稿して下さいました(B5版3ページ・1.8MB)。
 「産業教育に携わっている学校関係者、なかでも学校教育学研究者に眼を通して欲しい著作である」と評して下さいました。
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『仕事を学ぶ-自己を確立するために-』を実践教育訓練研究協会より発行しました。(2004/3)
職業能力開発大学校・短期大学校の専門課程の学生さん職業能力開発校の若い受講生のために、技術・技能を学ぶ意味について
まとめました。職業を学ぶ人にも参考になると思います。表紙には元日の新聞に載った卒業生の写真を紹介しています。「はじめに」と目次はこちらです。また、本書の本書の利用法等をこちらで紹介しています。
小林繁先生(明治大学教授)による「書評」が『日本社会教育学会紀要』に掲載されました。
元埼玉県立川口高等技術専門校校長新井洋一先生による図書紹介が『技能と技術』誌に掲載されました。
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『生きること・働くこと・学ぶこと』を技術と人間社より発行しました。(2002/4)
佐々木輝雄先生が残された言葉を表題にして、その三者の関係について整理しました。佐々木先生の言葉については、「佐々木輝雄職業訓練論集」の第三巻『職業訓練の課題』をご参照下さい。
里見実先生(國學院大学教授)による“論評”が『技術と人間』誌に掲載されました。
斉藤健次郎先生(宇都宮芸術大学)による図書紹介が『産業教育学研究』誌に掲載されました。
元職業能力開発総合大学校教授の戸田勝也先生による図書紹介が『技能と技術』誌に掲載されました。
「自著を語る」が職業能力開発総合大学校の『図書館だより』に掲載されました。
ミスがありました。正誤表をご参照下さい。
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元木健・小川剛編著『生涯学習と社会教育の革新』、亜紀書房、平成3年7月において「生涯学習と職業訓練」を分担執筆。生涯学習的視点から職業訓練の展開について整理し、一般教育としてのあり方について解明した。
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『わが国の職業訓練カリキュラム』を燭台舎より発行(職訓大生協販売)しました。(1986/10)
表紙には今日の公共職業訓練施設のはじまりといえる職業輔導講習所の前での
受講生の写真等を紹介しています。
元名古屋大学教授佐々木享先生により本書の書評が『教育学研究』誌に掲載されました。
細かな誤りは多々有りますが、155ページに重要な誤りがありましたので、ご訂正下さい。「機械工養成所規程」は全文ですので(抄)は削除して下さい。また、第五条を別紙のように訂正して下さい。